こんにちは。前回の記事の続きです。打ち合わせの中で、例年通り北高OBに依頼したいことや、公の場では聞けそうにない、貴重なお話もお聞きできました。
前回の記事はこちらからどうぞ。
北高OBへ協力の依頼
彩風塾(7月中旬)
毎年恒例となっている、同窓会幹事が主体となった行事で、社会人から現役生に向けての講演会です。
彩風館で行われるため「彩風塾」と名付けられたこの会。
すでに、斎藤リーダーが45期のうち推薦候補を数名選出しており、経歴を含め先生方にご紹介しました。
「面白い!」
「凄い人ばかりだ。」
先生方から漏れる感嘆の声を聴いて嬉しくなりました。
一応、僕らは卒業して30年間、それぞれ何かしらのプロとして人生を歩んできた証です。
プロフェッショナル講座(11月29日(金) 午後)
こちらも恒例の学校行事。1学生が対象で、10人の社会人講師によって10講座前後を各教室で同時に展開するそうです。
生徒の希望調査をしてから講師を選出するそうですが、講師として人気なのは
なるほど、北高は確かに同期も公務員が多いわりに、公務員は具体的にどんな仕事なのか想像したことがないし、そんな経験談を聞けるチャンスもなかったですよね。
薬剤師になる北高生も多いようですが、調剤薬局、薬品開発、病院薬剤師など今や多岐にわたる薬剤師のキャリアを語って頂ける機会も非常に乏しいのが現状です。
飲食店などの自営業をされている北高生も、まさかこの店の店主が北高生だったの?って後で気づくことがほとんどです。ぜひ豊富な経験談を自分も聞いてみたい!
進学講演会(9月6日(金)予定)
北高の進路指導部が主催となり、2年生全員が対象。
講師は誰もが憧れる東京大学関係者に限定されているそうです。
目指すは日本一の難関校、東大。体育館を使って90分間、みっちり講演して頂くそうです。
「少年よ大志を抱け」(これは北大でした☺)
大志を抱くには憧れとなる先輩OBからの講演が一番の刺激になるのではないでしょうか。
海外研修(ボストン)12月中旬頃予定
今では北高でも海外研修を希望される学生さんが多くいらっしゃるのですね!まさにグローバル教育。
研修予定のボストンで、現地でご活躍されている北高OBから講演頂ければ夢のようです。
プロ野球の大谷翔平選手のように、アメリカンドリームを達成した北高OBを募集しているそうです。
その他、こんな話も
紫白幕のなぞ
皆さん知っていましたか?
通常、入学式・卒業式に使うのは紅白幕なのに、なぜか45期の名前で紫白幕が寄贈され、例年使われているそうです。教諭の先生方は誰も分からず。この謎は。。。ご存じの方、ぜひご一報を。
エレベーターの修理の予算がつかない?!
20年前に改築した北高校舎のエレベーターが経年劣化し部品交換の予算がつかず、止まったままになり大変困っているそうです。怪我をして車椅子の生徒も使えず、吹奏楽部は重い楽器をエレベーターで運べないため、非常に困っているそう。
あくまで施設は北海道の設備費から支出する必要があるそうで寄付金での修繕は不可らしい。
道庁の北高OBの皆様、どうかこの記事を見ておられましたら、エレベーター修繕のための予算を早くつけてあげてほしいです!
記念撮影
たっぷり1時間ちょっと、会議は白熱し、時折昔話に花が咲くなど、大変有意義な会合になりました。北高教諭の先生方、本当にありがとうございました。
(写真は、左から43期井原先生、39期仲俣先生、福島、高橋、斎藤、日向、39期膳亀先生、38期千田先生。全員北高OBです)
懐かしの校舎探索
最後に、仲俣先生が校内を案内してくれました。20年前に改築した今の校舎は上空から見ると北高の「北」の文字に見えるような建物の形状になっています。
書道部のダイナミックな作品に囲まれた廊下を通り、化学実験室、教室、体育館を見学し北高当時の淡く切ない気持ちになる40歳後半の面々。
最後に辿り着いた売店は、懐かしい当時のままの佇まいで、懐かしさ最高潮となりました。
北高校舎を去るとき、「北高生で本当に良かった」。心からそう思わせてくれる北高OBの先生方と、春休みに関わらず真剣にセミナーを受けている現役生たち。そして、そんな歴史を120年もの間刻み続ける校舎を後にして、僕らは同窓会総会を改めて盛り上げようと心に誓いました。
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